こんにちは!ユースケです!
今日は先日書いた古本せどりでリスクを回避する方法について書いていきたいと思います。
前回、記事になります。リスク回避に関する概念的なものを書いています。
今回はそのリスク回避の具体的な方法について書いていきます!
簡潔にテクニックを4つに分けて書いてみました。
①新版、改訂版が出た
新版、改訂版が発売されると前版の物は途端に売れなくなります。
例えば、
①新版、改訂版が出た
行政法第4版のamazonページを見ていただくと上段に「この商品には新版があります」と記載があります。
第5版は2016年2月に新版が発売されました。
その結果、2016年1月から相場が急下落してました。
2,000円→300円くらいまで1ヶ月程度で落ちてます。その後も低空飛行状態が続いてます。
新版が発売する1ヶ月前には予告がamazonページに出されます。
まず仕入れ中に気になる本があったら、新版が出る予定がないかamazonページで確認しましょう。
②Kindle版が発売された
携帯OS教科書 Androidアプリケーション技術者ベーシック
IT系に特に多いのがKindle化です。
こちらはKindle化されて1年以上たっておりますが、やはり電子書籍化されると本の売り行きは落ちていきます。急に相場が下がってきていると思ったらamazonページでKindle化されていないか確認しましょう。
③必要な時期が過ぎた
これはシーズンや季節で売れる物が大半ですが、それ以外だと資格検定本があります。
こういった資格検定系の本は試験後は相場が下がります。
資格によって年の回数が異なりますが、仕入れる前に試験日程を確認すると確実です。
確認方法は本の裏か前半ページに試験日程が書かれています。
学びと調査によってリスクは回避できる
何故、売れるのか?相場が下がってしまうのか?
常に考えて行動してきました。
その結果失敗を出来る限りしない取り組みができてリスク軽減に繋がったと思います。
たくさん学び調査することでリスク回避が出来る
せどりは物を大量に仕入れることで売上を上げる事ができます。
しかし、不良在庫を最低限にして確実に売っていくにはツールを使った過去データの参考だけでは難しいです。
未来にどういった動きがあるのか予想していくことが、不良在庫を持たずに利益を最大化させるのに繋がります。
それぞれを1つ1つ行うことで時間はかかりますが売れ残る可能性が少しでも下げることが重要です。
特にプロパー(定価の3〜7割の中古本)を仕入れしている方は絶対に必要な知識かと。
上記④つの事が発生する少し前からモノレートのグラフの動きに必ず前兆が出てきます。
その前兆が見られたら必ず確認するようにしましょう!
まとめ
これらの経験は、僕が失敗を繰り返し得た知識になります。
まぁ、そもそも何も感じなければ「失敗している」ことすら気がつかないと思いますが^^;
せどりを続けていくと皆、いつか辿り着くのが不良在庫の存在です。
1年も続ければ動かない在庫が数百冊もあることに・・・。
ここで立ち止まって「何でこんなに不良在庫になる物を仕入れしてしまったのか?」と感じ、やめてしまう人も出てきます。
ここでやめてしまうのは勿体ないですよね。
物販関係なら避けて通れないのが不良在庫の存在ですから。
次回以降に不良在庫について述べていきたいと思います^^
今日はリスク回避のテクニックについてでした!!
また、よろしくお願いします〜。
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こんばんは。
不良在庫を減らすためのリサーチと分析が大切ということですね。
そして未来予測。企業センスが高いと有利かもしれないと想いました。
ありがとうございます。
takafumiさん
コメントありがとうございます!
ここのところ旅行明けの大量の仕事をこなしていて遅くなりました!
リサーチはどんな業種でも絶対に必要な事だろうなぁと感じています。
物販は大量に捌かないと売上をたてれないので、一つ一つ疎かになりがちですが、
ある程度のリサーチは必要だなと思います。
特に仕入れ単価が安い物を中心に仕入れしている人は、気がついたら不良在庫の山を築いてたなんかよく耳にします^^;
企業に投資する時なんかも在庫の扱いをどうしているかを調べると面白いかもしれませんね。
特に昭和時代に勢いがあって平成不況で破綻した大手小売業は、不良在庫か不動産の過剰投資が致命傷になって潰れてますから。