不良在庫について考える〜ブックオフ古本せどりの例〜

こんにちは!ユースケです!

今日は不良在庫について書いていこうと思います^^

前回の記事の後半にも少し不良在庫について書いてあります〜。

リスクを回避する仕入れテクニック〜古本せどり編〜

不良在庫が溜まっていく経営状況は非常に非効率で利益を損ねていると言えます。

それを最低限に抑える考えを持つことが必要ですよ。

 

不良在庫とは

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

工場、倉庫や小売店等に長期間、在庫として売れずに残っているものをいう。流行遅れ、賞味期限切れ、季節外れとなった製品及び商品、需要予測を誤って過剰に製造あるいは仕入れを行った製品及び商品等が代表的なものである。

コストをかけて製造又は仕入れを行った製商品が、見込期間内に見込価格で販売ができないと、企業経営上種々の悪影響がある。 具体的には、長期間在庫として保存していることによる色あせや破損などの物理的な価値の劣化や、在庫として販売できないため、投下した資本を現金として回収できないことによる資金繰りの悪化や資本コストの増加、並びに在庫として倉庫などに保管することによる倉庫賃借料等のコストの増加が考えられる。

 

せどりにおける不良在庫

それでは、せどりにおける不良在庫とはどういったものでしょうか。

概念は他の小売業と同じです!

古本だと

単C=108円、200円の本、雑誌

プロパー=定価の3割〜7割の本、雑誌(大体960円,1260円,1560円,1960円〜の単価)

になります。

CD、DVDでも同じような価格帯になると思います。(これらに加えて500円コーナーがあります)

 

この価格帯で仕入れをすることになります。

 

せどりは仲介業者なので、基本的に薄利のビジネスです。

メーカーのように自分で企画製造してませんからね^^;

どうしても利益は低くなり、売れ残りの存在が経営に大きな影響を及ぼします。

更に通常の小売業であれば売れ残りをメーカーに返品できる制度があったりしますが、せどりはそんなことはできません。

在庫は完全に自分の資産になりますから、売り切る覚悟が必要になります。

 

初めて3ヶ月程度の初心者にありがちなのが、

 

沢山仕入れた!

そこそこ売れた!

もう3ヶ月続けているけど、なかなか利益が出ない・・・

ふと見ると売れない在庫の山が・・・

 

上記のパターンは、売れないモノを誤って仕入れてしまったため、余計に仕入れコストがかかり利益が出せない状況になってますね〜。

 

勢いがある人に陥りがちなパターンだと思います。

仕入れを続けて売れるモノ売れないモノを学びながらやるべきなんですね。

 

不良在庫を出し続けると利益が出なくなる

いつまでも誤った仕入れスタイル変えずに続けていくと、

頑張っているけど利益がなかなか出ない経営状況になる

売れない物を仕入れる際だってコストがかかりますから当然、利益を圧迫させますよね。

せめて損切りで売れればいいですが・・・。

 

また、在庫数が増えていくので倉庫の拡張が必要になったり、

出荷の際に商品を探すのに時間がかかってしまったりとコストと手間がかかってきます。

発送を外注に出していたら、自体はもっと深刻で倉庫管理が毎月かかってきます。

 

僕の不良在庫体験記

こんな事言っている僕自身も不良在庫に悩んできた経験があります。

特にどんどん在庫が積まれていき、在庫を置くスペースが無くなった時にふと我に帰ってました 笑

 

この我に帰ることが大事なんです

 

幸いな事に僕の事務所は1kで狭く、当時は自己出荷していたため在庫の保管場所に困る問題がありました。

そんな状況ですから不良在庫の存在は危険だと認識するのが早かったです。郊外や地方に事務所がある人は、在庫の保管場所が広いせいか不良在庫があっても目をつぶってしまう傾向にありますからね^^;

 

また、在庫意識が薄く早々にFBAや出荷代行業者に販売委託をしている人も要注意です!いつの間にか不良在庫が溜まっている可能性大ですよ!倉庫管理が金食い虫になって経営を圧迫させます。

 

実際に、不良品買取業や古本市場から仕入れしているタイプは仕入れ金額が非常に安価なせいで過剰在庫に陥りがちでした。

在庫点数3,000点、5,000点・・・中には1万点という猛者もいました。

それを出荷代行に外注しているのだから月の倉庫管理費が大変になっていると感じましたね。

ちなみに僕の在庫数は古本800点、服400点ほどになります^^)

 

不良在庫を出さないために学びが必要

毎回のことになりますが 笑

 

学びが必要です!

 

だって、ネットで「せどり」を検索しても仕入れのテクニックはいくらでも紹介されてますが、「在庫」の概念に関してはあまりみかけないですよね。知識がなくても仕方ないです。

小売業や倉庫業で勤務経験がなければ「在庫」に関して特段と意識を持たれた機会は無かったと思います。

だからこそ、

在庫に関して意識を持ち、学ぶことで利益を上げることが出来る

のだと思います。

 

僕も「在庫管理」に関する本をいくつか読んで学んだことがあります。

やはりどの本でも在庫意識が低い会社ほど低利益に陥っているように書かれてました。

時には不良在庫が爆弾となって破綻するケースも・・・。

せっかく営業で稼いでもよそで食いつぶしてしまっては勿体ないですよ。

 

せどりのライバル達があまり意識していない「不良在庫」について改善していくことで差をつけていきましょう!

不良在庫を出さない仕入れ方法については前回の記事に詳しく書いてあります^^

 

また、よろしくお願いします〜

 

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2 件のコメント

  • こんばんは。
    在庫についての考え方が書かれているブログはほとんどないですね。
    不良在庫に関してはその人の失敗した部分なので、
    表に出したくないということなのでしょうね。
    せどりは簡単そうで難しいと思いました。

    • takafumiさん
      コメントありがとうございます!!
      せどりも一小売事業ですからね!なかなか奥が深いと思います^^
      色々な視点でビジネスを見ると利益向上に繋がります!

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